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ドービー・ツボイのアメカルレクチャー

ドービー・ツボイ

映画館「シネマスコーレ」のスタッフ。アメカル映画マスター
2009/04/26

「サントにコーエン、そしてデミ」

4月23日に熱い映画を観た。
まだここではタイトルは明かせませんが、
今年の話題の映画になること間違いない。
シネマスコーレで絶対上映して成功させてみたい。
作り手の熱い想いがガンガン伝わり、
心を着火させる映画だ。
絶対名古屋の映画ファンも着火させてみせる。
お楽しみに。
先日観た『パニッシャー:ウォー・ゾーン』が
あんまり今の自分の肌に合わなかったので
ちょっと冒険する映画は控えてみようと思う。
ということで映像作家の映画をたくさん観た鑑賞記録です。
『ミルク』(2009/4/23)
いつの間にかガス・ヴァン・サントの作品は
ずっと映画館で観るようになっていた。
結構評判の悪い作品でも僕には面白かったりした。
今回はサントしか撮れないぶれない視点の映画。
もちろん大変満足させていただきました。
ショーン・ペンについては言うことなし。
やっぱりショーン・ペンだなと再認識。
最近イイ味俳優のジョシュ・ブローリンが憎いほど良い。
サントのフィルモグラフィー見てたら、
デビューの『マラノーチェ』以外みんな映画館で観てた。
今後もずっと観ていたい。
『バーン・アフター・リーディング』(2009/4/26)
いつもどおりのコーエン兄弟の映画。
何の不満もなく大いに笑わせてもらった。
この映画は残念ながら大作扱いされすぎ。
絶対ミニシアターで上映するべき映画。
男優陣ももちろん素晴らしいのだが、
今回は女優陣の方がもっと素晴らしい。
ジョエル・コーエンの嫁さん、フランシス・マクドーマンドはもちろん
ヒステリーという言葉がピッタリ合う女優、
ティルダ・スウィントンも素晴らしい、キレイ。
この兄弟の映画もやっぱりずっとスクリーンで観たい。
次回作も必ず映画館へ行こう。
『レイチェルの結婚』(2009/4/27)
今週最後のバケモノ映画。
ジョナサン・デミ監督は『フィラデルフィア』が大好きな作品だが、
この映画はもっと凄かった。
感情を揺さぶり、泣かせ、笑わせ、怒らせる映画はそんなにない。
観ている間、完全に映画の中に自分を存在させる
デミの演出はバケモノ級。
もち主演のアン・ハサウェイ嬢もバケモノ演技をかますが、
それ以上の存在感を発揮するのが母親役の
デブラ・ウィンガー!
バケモノがさらに巨大化したような演技力。
観ていて頭がクラクラしてしまいました。
クドイがデミ作品も絶対映画館へ観に行こう。
ということでサントにコーエン兄弟にデミにアメカルバンザイ。
映像作家の力は偉大ナリ。