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ドービー・ツボイのアメカルレクチャー

ドービー・ツボイ

映画館「シネマスコーレ」のスタッフ。アメカル映画マスター
2008/01/22

新春ハリウッドスターかくし芸大会

新年1発目何を見ようかといろいろ迷いました。やっぱり正月映画でまだ未見の作品を選ぼうと思い、『アイ・アム・レジェンド』に行きました。楽しい映画ではあったのですが(いろんな意味でゾンビ映画だったりしたので)なんだかピンとこず、やっぱり正月映画はやめればよかったと思いました。そんな時、やっぱり見逃せない正月らしい作品を見忘れていることに気づき、映画館に足を運びました。そのタイトルはハゲイジ版“インディ・ジョーンズ?”的な作品の続編『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』です。

前作がそんなに好きな映画ではないのですが、なんとなく興味が沸く題材が多かった(例えばニコラス・ハゲイジの新作ってことやなんだかわからないですが冒険活劇ってことだったりですが)ので観に行きました。観終わって一言。「これって“新春ハリウッドスターかくし芸大会”じゃん!」と。説明しますと主役のハゲイジはさておき、父がブラピの奥さんアンジョリの実父ジョン・ボイド。母は『クィーン』ことヘレン・ミレン。これだけでもすごい両親なのに、今回の敵はこちらもズルリな名優エド・ハリス。そして追っ手兼良き理解者役がこれまた超名優ハーベイ・カイテルです!これだけのキャストが揃ってツマラナイ映画になるわけない!そしたら違った意味で素晴らしい映画になっておりました。

今回の副題になっております、『リンカーン暗殺者の日記』から物語が始まります。なんだかわかりませんが、ハゲイジ一家がリンカーン暗殺の真犯人扱いされてしまい、その汚名をはらすため、ハゲイジはナショナル・トレジャーとなり世界中を飛び回るのです!って汚名をはらすだけで物語が世界にまで行ってしまうところがかなりスッポコです。そして超オーバーアクトなハゲイジさんの演技っぷりはいつものごとく堪能できます。製作がトランスフォームなマイケル・ベイに捨てられたジェリー・ブラッカイマーなだけに、微妙に派手なカーアクションも堪能できます。最後にはいろいろいろいろありすぎて、金が支配する黄金帝国まで行ってしまうのですが(これがどこにあるかは観てのお楽しみ)、エド・ハリス率いるワルたちとの決闘の場にもなります(っていいますがいろいろあって最後はエドさんしか残っていません)。キラキラ光る黄金帝国でおでこがキラキラ光るハゲイジとエドさんが戦うので、銀幕はキラキラしすぎてまぶしいです(笑)。

まだまだスッポコ楽しいシーンは山ほどございます。最後に脇を締める役者が名優揃いなので観ていて楽しいです。久々にハーベイ・カイテルが観れるだけでもうれしいです。これぞ正月映画な『ナショトレ2』にアメカル万歳!

PS.今年スコーレで何かが起きます!映画館で働いててよかったです!詳細はもうしばらくお待ち下さい!

 映画「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」

宣伝用チラシ