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ドービー・ツボイのアメカルレクチャー

ドービー・ツボイ

映画館「シネマスコーレ」のスタッフ。アメカル映画マスター
2008/04/08

麗しのジェイソンさん

ホラー映画界で一番長く続いていて、たくさんいるマーダーさんの中で一番有名なのはおそらくいつも「決戦は金曜日」に命を賭ける『13日の金曜日』シリーズのジェイソンさんだと思います(マーダー仲間には『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスさんや『エルム街の悪夢』のフレディさんたちが同僚にいます)。

今日は推定年齢7~9歳(ジェイソンさんはみかけは巨大な大人にみえますが実は子供時代に溺死してます。その魂の復活がジェイソンさんらしいので年齢は7~9歳で止まっております。これを前提に今回の原稿をお読み下さい)のジェイソンさんの偉大なる歴史の紐を解きましょう。

実は記念すべき1作目にはジェイソンさんは最後にしかでてきません。1作目でランチキ騒ぎをするスッポコな若者(ケビン・ベーコンを含む)を大量殺人するのはジェイソンママでございます。しかもシリーズ通してもベストワンになるくらい殺してます。

きっかけは自分の息子が心ない若者により溺死させられたことの報復でございます。そんなママも最後には殺され、いよいよ息子が復活!第2作目からはジェイソンくんの番になります。しかしジェイソンさんといえば定番ホッケーマスクですが、2作目ではまだその定番もなく、なんとズタ袋を頭からかぶっており、自分のお部屋にはママの首を飾るなどなかなかのインテリアセンスもお持ちです。

通過点にしかなかった2作目に続いて制作された3作目ではなんと今では誰も考えない3-D上映というトンデモナイ上映方式で公開され、客席にもジェイソンさんは飛び出したらしいです(笑)。ここではじめてあのマスクを被るワケですが、このキッカケも素晴らしくジェイソンさんが目覚めた墓地で隣で眠ってらっしゃる方の遺品(!)をパクって被ります。このセンスも素晴らしいです。4作目(完結編)ではいよいよジェイソンさんにも苦手な最強の敵に出会います。それは子供!実はジェイソンさん、子供の頃にお亡くなりになってますので子供には手が出せません。そんな完結編にはトミー少年(演じるはどこかへ消えてしまったコリー・フェルドマン)という最強の敵に出会い、ジェイソンさんは負けてしまいあの世に葬られるワケでした。

『新』がタイトルにつけられた5作目ではなんとジェイソンさんの模倣犯が登場。この方ジェイソンさんに責任かつがせてめちゃくちゃ恨みのある若者を殺しますが、もとは人間なので最後はあっさり死にます。でもジェイソンさんも死んでるハズなのにしっかり主人公の夢に現れ、二人ほど殺してます(ってフレディさんじゃん)。いよいよ6作目で偶然にも落ちたカミナリ(ホント偶然かなぁ)によりジェイソンさん堂々の復活。久々にこの世に来たので殺しまくりますが、最後はなんとなく死にます(笑)。6作目にもなるとジェイソンさんはかなりお茶目になり、ジェームズ・ボンドのパロディなんかにも挑戦します。

そして僕の超お気に入り7作目では、父を殺してしまった超能力少女が、父を復活させたいと願ったところ間違えてジェイソンさんを復活(素晴らしいセンス)!暴れまくるジェイソンさんVS超能力少女という最高の見せ場もありめちゃくちゃ盛り上がります。最後は死んだハズの少女の父も復活(もうナンデモコイです)、ジェイソンさんと一緒にあの世に行きます。そして8作目ではついに大都会ニューヨークに出没、最後は大都市らしく下水処理場の廃液にて溶けて、存在自体闇に葬られます。しかし9作目では掟ヤブリの堂々の復活、しかもジェイソンさん捕獲部隊も作られ、冒頭数分でジェイソンさん爆死(笑)。その後は魂だけが次々とボディスナッチするという異例な仕上がりになりました(笑)。そして最後にはフレディさんも登場!!これにて数年後、『ジェイソンVSフレディ』に続くワケですね。

10作目にあたる『ジェイソンX』はかなりの番外編で宇宙に行ってしまうジェイソンさん。これはこれでありですので興味のある方は一度チェックして下さい!そして今年ジェイソンさん復活されます。ファンとしては復活方法から最後までとても気になります。また不死身のジェイソンさんであることを願い、アメカル万歳!

映画「13日の金曜日7」
宣伝用チラシ